心理カウンセラーに向いているタイプ・向いていないタイプ

カウンセリングは聴く姿勢が大切

カウンセラーを志している人の多くはカウンセラーを志望している理由を問われた時、自分自身の心の傷について語り、悩んでいる人を助けたいと答えます。

 

もちろんその志望動機は素晴らしいのですが、このように気負い過ぎるといざカウンセラーになった時にダメになってしまうケースが本当に多いので心配です。

 

カウンセラーと聞くと、どんな悩みでも解決してくれるような凄い存在のように思えるのですが、実はそうではなくて、クライエントのことを助けたいと思えば思うほど、自分には力がないと思い知らされることが多いのです。

 

また、クライエントからその思いが押し付けがましいと思われてしまうこともあり、大きな葛藤を抱くことが多々あります。

 

そんな時は、自分自身の一方的な考えで解決しようとせず、人間関係の中でその葛藤について考えていくことが必要です。

 

カウンセリングとは、人間の自立を促す行為とも言えます。

 

しかし、その自立というのも、ただ自分の中で考えを深めるということではなく、人と関わっていく中で生まれるコミュニケーションを大切にするということなのです。

 

早急に関係性を断ち切ってしまう人が多い世の中ですが、コミュニケーションや関係性を絶たないことが非常に大切なのです。

 

例えば何かに悩んでいる時も、誠意を持って聴こうとしてくれる人には心を開きたくなりますよね。

 

ある意味、正論とも言える多くのアドバイスや激励よりも、相手の気持ちを理解しようとして気持ちを聴いてくれることの方が、お互いの関係性を深めるのにはとても大事だと言えるでしょう。