心理カウンセラーに向いているタイプ・向いていないタイプ

人生は自分のもの

人にとって個性は非常に大切です。

 

個性が尊重されてこそ、人間は初めて肯定されたと感じることができます。

 

ただし、その個性が他人との関係性を良く理解しないまま、いたずらに発揮されてしまうと個性が生かされるどころかその関係はバラバラになってしまいます。

 

しかし、反対に、集団に適応することばかりを考えてしまうと、個性のない人間になってしまいます。

 

確かに右へならえというのは簡単ですし、効率的でもあるのですが、それは一対一の関係性を築く事をないがしろにしてしまっているという風にも捉えられます。

 

一度きりの人生は誰のものでもなく、自分のものです。

 

それなのに他人の顔色をうかがってばかりで、自分自身の人生のレールを敷くことに失敗してしまってはろくな大人になることはできないでしょう。

 

カウンセリングはこのようなことにならないように、自立した人間関係を構築するための学習の場でもあります。

 

カウンセラーは、そんな状態に陥った人たちが、その人らしい人間関係を築くことができるようにそっとサポートするのです。

 

ただし、サポートをするとは言え、上から目線で行うのではなく、常に平等かつ対等の立場で接することを忘れてはいけません。

 

カウンセラーはいつも相談者と同じ目線に立ち、そして、自分自身の人生を他人に預けることなく、自立した人間を目指す相談者をサポートしていく姿勢が大切なのです。

 

こうした「関わりあい」によって、相談者は安心して心を開くことができるのです。